お役立ちコラム
愛犬と暮らすリフォーム~失敗しないために~

愛犬は大切な家族です。愛犬と一緒に快適に暮らすにはどのようなお家がいいのか失敗例なども併せてご紹介。
犬と快適に暮らすためのリフォームは、犬の健康・安全・快適さはもちろん、飼い主さんのお世話のしやすさや、家の傷み防止も大切なポイントです。以下に「失敗しないためのリフォームポイント」をまとめてみました!
愛犬と暮らすリフォームで大切なポイント
1. 床材選びは最重要!滑らない・傷つきにくい素材を
つるつるしたフローリングは、愛犬の関節や股関節に負担がかかります。よくリフォームで傷がつきにくいようにと選ばれることの多い表面強化の床材は愛犬にとって逆にすべりやすくなるものもあります。
足腰が弱いミニチュアダックスフンドやコーギーなどの足が短い犬種を飼われていたり、老犬を飼われている方は特に要注意です。
室内犬で囲いもなしで飼われる場合は下記材質のものをお勧めいたします。
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クッションフロア(滑り止め加工付き)
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滑りにくいタイルカーペット
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ペット対応のコルクタイル
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ペット用フローリング材(傷・汚れに強い)
2. 壁材やクロスも工夫しよう
まだ元気な子犬を飼われていたり、男の子の場合はマーキング対策を考えましょう。ペット対応の引っかき傷に強いもの、汚れや臭いに強い壁紙は軽い拭き掃除が出来ます。またパネル貼り(腰壁)で下部を強化するのもよいでしょう。
3. 脱走・事故を防ぐ工夫
お家で安心して過ごすには脱走や転落などの事故を防ぐことが大切になります。
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ドアはソフトクローズ付きにすると挟まれてしまうなどの危険を軽減出来ます。
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脱走防止用に玄関・階段にペットゲート設置することで転落防止に。
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網戸はペット用の破れにくい素材に交換するなど
4. ニオイ・換気対策
愛犬の臭い対策として大きく3つあります。
1,トイレの場所を仕切る…お家の階段下や押し入れの下などをペットトイレとし、オープンなスペースではなく、カーテンなどで入り口を狭くし臭いを逃さないようにしたり、空気清浄機を近くに配置したりする。
2,脱臭効果のある商材を選ぶようにする…珪藻土、エコカラットや消臭効果のあるクロスなどを使う。
3,空気の流れを考え換気する…対角線上に窓や換気口を配置したりする。
5.安心できる居場所づくり
愛犬にも安心できる居場所を作ってあげることも大切です。静かで風通しの良い場所や少し狭くて静かな場所など好みに合わせた場所にケージやおもちゃを置けるスペースを作ってあげましょう。
そして日当たりと温度管理(エアコンの位置や床暖房、ヒーターなど)も考慮してあげるとよいでしょう。
6. 外出後の動線を考える
散歩後家に入るときの動線も考えると快適になります。勝手口などに足洗い場を設けたり、外からすぐに脱衣所に行けるとお風呂場で足を洗うことも可能になります。
7. 段差・階段に注意しましょう
特にシニア犬や小型犬は段差で怪我しやすいため、段差解消工事や滑り止め付き階段マットなども効果的です。
よくある失敗例
ケース①傷がつきにくいようにと表面強化の床材に張替えたらすべりやすく怪我をしてしまった。
原因)表面強化の床材は表面が固くコーティングされているため、足裏の毛が少しでも伸びると滑りやすくなる場合があります。
対策)サンプルなどでしっかり確認をして、ペット用の床材などを選んであげましょう。
ケース②臭いが家中に広がる。
原因)エアコンの風のあたる場所に愛犬のトイレを置いていたためエアコンの風で臭いを広げていた。
対策)エアコンや窓の配置で風の流れを考え適切な場所にトイレを置く。
ケース③場所によって傷が目立っている
原因)窓の下など外を見たくてジャンプしたり、においが残っている部分を引っかいてしまい傷だらけ。
対策)部分的に傷の強い商材を使用したり、家具の配置を工夫しましょう。
最後に
愛犬と一緒に快適にかつ安心に過ごせる家づくりも大切なリフォームだと思います。もしペットを飼われていて家のリフォームをお考えの際は、材料などすこし考えるだけで人とペットが快適に過ごせるようになります。
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