お役立ちコラム
知っておきたい!リフォームの費用相場について
「リフォームって、いったいどのくらい費用がかかるの?」
これは毎日のようにワーキング・ビーに寄せられるご相談のひとつです。実際、費用のことがよく分からずに悩んでいたり、インターネットで調べても情報がバラバラだったり…と、不安を抱えたままリフォーム計画をスタートされる方は少なくないのではないでしょうか?
リフォーム費用には一定の相場があり、「どこをどう直すのか」「どんな目的なのか」「どこに依頼するのか」といった要素で、おおよその予算は想定できるはずです。
そこでリフォームの基本的な費用構造から、箇所別・住宅タイプ別の相場、費用を抑えるコツ、さらにはローンや補助金の情報までプロの目線で分かりやすくまとめました。これからリフォームを検討する方が、「費用の見通しが立ってきた」「無理のない計画を立てられそう」と感じられるよう、解説いたします!

知っておきたいリフォーム費用の基礎知識
リフォームを検討し始めたとき、最初につまずくのが「費用がよくわからない」という点です。いくらかかるのか見当もつかない状態で動き出すのはとっても不安ですよね…
しかし、リフォーム費用にはある程度の「考え方の型」があります。まずは基本となる3つの知識を押さえておくことで、見積もり内容の理解が深まり、不要なトラブルも避けやすくなります。
リフォームとリノベーションの違いとは?
言葉としてよく耳にする「リフォーム」と「リノベーション」。この違いについて、お客様からご質問いただくことも多いです。基本的には、次のように考えると分かりやすいでしょう。
- リフォーム:老朽化や不具合を「元に戻す」工事(修繕・原状回復)
- リノベーション:住まいを「より良く変える」工事(性能・価値の向上)
たとえば古くなった浴室を新しいユニットバスに交換するのは「リフォーム」。
一方で、間取りを大きく変更してライフスタイルに合った住まいに作り替えるのは「リノベーション」となります。
ワーキング・ビーでは、お客様のご希望や目的に合わせて、どちらのアプローチが適しているか丁寧にご提案しています!
リフォーム費用は3つに分類される
リフォームの見積もりを最初に見た際に、「この費用って何のこと?」と戸惑う方も少なくありません。実は、リフォーム費用は大きく以下の3つに分類することができます。

工事費(施工費+材料費)
まず「工事費」とは、実際にリフォーム現場で発生する作業の対価です。さらにこの工事費は、大きく2つに分けて理解するとスッキリします。
① 施工費用(職人の作業手間代)
大工、左官、電気工事、水道設備、内装、家具、クロス、塗装など、リフォーム工事にはさまざまな専門職の職人が関わります。この「人の手にかかる費用」が、施工費用です。
「壁を壊して新しく組み直す」「床を貼り替える」「水回りの配管をやり直す」など、リフォーム現場は決して一人では回せない仕事ばかりです。それぞれの職人さんの技術力と手間が、この費用に反映されます。
② 材料費用(使われる建材・設備の価格)
こちらは実際に使われるモノの価格です。キッチンやユニットバスなどの住宅設備はもちろん、床材(フローリングやクッションフロア)、壁紙、塗料、木材、建具、巾木、カーテンレール、照明器具、ドアノブに至るまで、住まいを構成するすべての部材に材料費が発生します。
選ぶグレードやメーカー、仕様によっても価格は大きく変わるため、「この部分にはどんな材料を使うのか」を把握しておくことが、費用感の把握につながります。

諸経費(現場管理費・事務処理費など)
意外と見落とされがちなのが、この「諸経費」です。リフォーム会社によっては「管理費」や「共通仮設費」などと表記されることもあります。
具体的には、
- 現場監督が工程や品質を管理するための人件費
- 現場での安全・清掃・工程管理のための対応費
- 建材や廃材の運搬、処分にかかる費用
- 養生材などの資材費
- 行政への申請手続きなどの事務費用
といった、工事全体を安全・円滑に進めるために必要な費用が該当します。
リフォーム会社によっては、工事費や材料費に対して「○%を諸経費として加算」というルールを設けていることもあります。このパーセンテージや内訳は会社によって異なるため、見積もりの際にあらかじめ確認しておくことが大切です。
その他の費用(仮住まい・引越し・申請費など)
リフォームの内容によっては、工事以外にも費用がかかることがあります。
たとえば
- 住みながらの工事が難しく、仮住まいが必要な場合
- 家具・家電の一時保管や移動が必要な場合
- マンションリフォームで管理組合への申請が必要な場合
- 近隣へのあいさつや案内対応を依頼する場合
こうした費用は、「その他」や「雑費」として見積書の最後に記載されることが多く、つい見落とされがちですが、リフォームの進行に欠かせない隠れたコストであると言えます。
リフォームをする人の目的は様々
費用を考えるうえで重要なのが、「何のためにリフォームするのか?」という目的を明確にすることです。
例えば
- 設備が古くなったから取り替えたい → 老朽化対策
- 寒さ・暑さを改善したい → 断熱・快適性の向上
- 子どもの成長や高齢の親との同居に備えたい → ライフステージ対応
- 空き家を賃貸や売却に向けて整えたい → 資産活用

同じキッチンのリフォームでも、「料理のしやすさを求めてグレードを上げたい」のか、「費用を抑えて最低限きれいにしたい」のかで、提案内容も費用感も変わってきます。
そのためお客様との最初の打ち合わせで費用の話だけではなく「どんな暮らしがしたいのか」をじっくり伺うようにしています。目的がはっきりすると、優先順位が見えてきて、必要な工事・不要な工事の取捨選択もしやすくなりますよ。
住宅タイプによるリフォーム費用の違い
「キッチンのリフォームをしたい」「間取りを変えたい」といった要望でも、マンションと一戸建てでは工事の方法や制限、そして費用に大きな違いが出てきます。なぜなら、建物の構造や管理体制、工法が異なるためです。
リフォーム費用を正しく見積もるには、まず「自分の住まいのタイプに合った特性を理解すること」が欠かせません。ここでは、マンションと一戸建てそれぞれのリフォームのポイントと、費用相場の違いを詳しくご紹介します。
マンションリフォームのポイントと注意点

構造や規約に制限がある
マンションでは共用部分と専有部分が明確に分かれており、リフォームできるのは基本的に専有部分(室内)のみです。たとえば、以下のような点に注意が必要です。
- 玄関ドアや窓サッシは共用部分 → 勝手に交換できない
- 給排水管の位置が固定されていて、水まわりの移動に制限あり
- 管理組合の承認や申請手続きが必要
こうした制限があるため、自由度の高い間取り変更や大がかりな工事は難しいケースもあります。
工事時間・騒音・搬入の制約
マンションでは、近隣住戸との関係に配慮が求められます。
- 工事時間は「平日9:00~17:00まで」といった制限あり
- 工事前後の住民あいさつが必要な場合も
- エレベーターや共用廊下の養生・使用申請が必要
▲ワーキング・ビーではもちろんマンションリフォームの際は養生してから搬入搬出作業いたします!
これらの制約・ルールなどから調整や管理の手間が増える分、諸経費が高めになる傾向があります><
配管・床下・防音対策にも注意
マンションでは、構造上の理由で「床を上げる工事(床上げ)」が必要になることがあり、費用がかさむ原因になります。また、防音性能が重視されるため、遮音フローリングなどの指定材料の使用が求められることもあります。
一戸建てリフォームのポイントと注意点

構造や状態により費用差が大きい
一戸建ては構造の自由度が高く、間取り変更や増築、屋根・外壁のリフォームなど幅広く対応可能です。
しかしその一方で、築年数や構造(木造・鉄骨造・RC造など)によって劣化状況や補修の手間が異なるため、同じ内容のリフォームでも費用差が出やすいのが特徴です。
特に、古い木造住宅では以下のような追加工事が必要になる場合があります
- 耐震補強
- シロアリ被害の修繕
- 断熱材の入れ替え
- 基礎や柱の補修

こうした「見えない部分」の補修費用は、事前に現場調査をしてみないと正確な見積もりが出せないこともあRます><
外まわりの工事費もかかる
一戸建てでは、マンションと違って以下のような工事も自己負担です。
- 屋根・外壁の塗装や張り替え
- 雨どい・ベランダの防水工事
- 外構(門扉・フェンス・カーポートなど)
- 庭の整備・造成・植栽
一戸建てリフォームではこういった室内以外の費用が多くかかることも><
工事の自由度が高い反面、費用の幅も広がる
一戸建てでは、間取りも仕様も自由にプランできる分、「こだわりすぎて予算オーバー」になりやすい傾向もあります。そのため、優先順位をつけて予算内で計画することがとても大切です。
マンションリフォームと一戸建てリフォームの費用相場
マンションと戸建てのリフォーム費用相場の目安は下記のようになります。
※実際の金額は工事内容や面積、設備グレードによって変動します。
| リフォーム内容 | マンション相場 | 一戸建て相場 |
|---|---|---|
| 部分リフォーム(キッチン・水回りなど) | 約60万~200万円程度 | 約80万~250万円程度 |
| 内装全体の更新(床・壁・建具など) | 約150万~400万円程度 | 約200万~500万円程度 |
| 全面リフォーム・リノベーション | 約300万~1500万円程度 | 約500万~2000万円程度 |
箇所別のリフォーム費用相場
「お風呂だけ直したい」「キッチンを最新のものに替えたい」といったように、リフォームは、すべてを一度にやるとは限りません。むしろ、気になる箇所から部分的に行う方がほとんどではないでしょうか?
では部分リフォームって実際いくらくらいかかるのでしょうか?
部分リフォームの費用相場を、わかりやすくまとめてみました!
※価格は一般的な相場です。設備のグレード・施工内容・住宅の状態によって変動しますので、あくまで目安としてご参考ください。
キッチンリフォーム:60万円~250万円
キッチンリフォームは、使い勝手の向上と家事ストレスの軽減を目的に希望される方が多く、リフォーム全体の中でも特に人気の高い箇所です。
以下次の要因で価格が変わってきます。
- システムキッチン本体のグレード(スタンダード/ハイグレード)
- 配置変更の有無(壁付け→対面式など)
- 食洗機や収納ユニットの有無
- 既存設備の撤去・配管の延長工事の有無
たとえば、キッチンの本体交換だけなら60万~100万円程度が目安。壁付けキッチンから対面式への変更など、大がかりな工事になると200万円超になることもあります。
ワーキング・ビーのキッチンの施工例はこちら!
浴室・風呂リフォーム:60万円~180万円
浴室は「寒い・狭い・古い」といった悩みを解消するためのリフォームが多く、快適性と断熱性を高めるリフォームとして注目されています。
| 在来浴室(タイル張り)→ユニットバスへの交換 | 100万円前後 |
| ユニットバスの交換(同じサイズ) | 60万~120万円程度 |
| 浴室暖房乾燥機・断熱仕様・広さ変更あり | 150万~180万円超 |
なお、マンションか戸建てかによって施工方法やサイズ制限が異なるため、事前の現場調査が特に重要です。
マンションの浴室の施工例はこちら
戸建ての浴室リフォームはこちら
トイレリフォーム:15万円~60万円
比較的工期が短く、気軽に取り組みやすいトイレのリフォーム。費用もコンパクトで済むケースが多いです。
| 便器の交換のみ(床・壁そのまま) | 15万~25万円程度 |
| 内装(クロス・床材)も一新する場合 | 30万~40万円程度 |
| タンクレストイレ+手洗いカウンター設置 | 50万~60万円程度 |
最近は節水タイプや自動洗浄機能付きのトイレが人気。「機能とデザインのバランス」で価格が上下しやすいのがポイントです。
こちらのトイレリフォームが素敵です^^
洗面所リフォーム:20万円~80万円
洗面所は「収納力」と「使いやすさ」を重視したリフォームが多いです。脱衣所を兼ねていることも多いため、家族構成によって求められるスペックが異なるのも特徴です。
| 洗面化粧台の交換(既存と同サイズ) | 20万~30万円前後 |
| 内装更新(床・壁)+収納棚増設 | 40万~60万円程度 |
| 洗濯機スペース含め全面改装 | 70万~80万円前後 |
湿気がこもりやすいため、床材の種類や換気計画も費用に影響します。
洗面リフォームは浴室やトイレと同時に施工される場合が多いです
床・壁・天井のリフォーム:10万円~200万円
内装のリフォームは、住まい全体の印象を左右する重要な工事です。費用は施工範囲(1部屋/全室)や使う素材によって大きく変わります。
| 6畳1室の壁紙・床張り替え | 10万~20万円程度 |
| LDK全体の内装リフォーム(30㎡程度) | 50万~100万円程度 |
| 住まい全体の内装更新(戸建て全体など) | 150万~200万円超 |
無垢材のフローリングや漆喰の塗り壁など、自然素材を使う場合は費用が上がる傾向があります。
クロス貼替リフォームは比較的リーズナブルに行えます^^
屋根・外壁リフォーム:50万円~200万円
外まわりのリフォームは、見た目の美しさだけでなく、住まいの寿命を左右する大切なメンテナンスです。
| 外壁の塗装(30坪戸建ての場合) | 80万~120万円前後 |
| 屋根の塗装 | 50万~100万円程度 |
| 外壁の張り替え・屋根の葺き替え | 150万~200万円超 |
使う塗料の種類(シリコン・フッ素・無機など)や足場の設置費用も価格に影響します。
外壁・屋根塗装は塗料のグレードによって耐久年数も変わってきます!
外構・駐車場・エクステリアリフォーム:30万円~200万円
門まわり、カーポート、フェンス、ウッドデッキ、庭づくりなど、家の「顔」をつくるリフォームです。
| 駐車場の土間コンクリート打設 | 30万~50万円前後 |
| フェンス・門扉の設置 | 40万~80万円程度 |
| ウッドデッキ+外構一式工事 | 150万~200万円超 |
敷地条件やデザイン性を重視するほど費用は高くなります。エクステリアは建物との統一感を意識した設計がポイントです。
思い切ってお庭のレイアウトを変えるのもアリ^^
窓・玄関リフォーム:20万円~150万円
断熱・防音・防犯対策として注目されているのが、窓・玄関まわりのリフォームです。最近では補助金対象になることも多いため、費用対効果の高いリフォームとして人気があります。
| 内窓設置(1窓) | 10万~20万円程度 |
| 玄関ドアの交換(カバー工法) | 25万~50万円前後 |
| 窓まわり全体+玄関リフォーム一式 | 100万~150万円程度 |
見た目以上の性能アップ”が期待できるため、冷暖房効率の改善や結露防止にもつながります。
窓リフォームは補助金が出る場合も^^
リフォーム費用を安くする方法

「リフォームしたいけれど、予算に余裕がなくて…」というお悩みの方は多いのでは?
確かに、理想をすべて叶えようとすると予算オーバーしてしまうことは珍しくありません。
でもご安心ください!
ポイントを押さえれば、品質を大きく落とすことなく費用を抑える方法もありますよ。
そこで比較的すぐに取り入れられる「コストダウンの実践法」を2つご紹介します。
「妥協する」ではなく、「賢く選ぶ」という視点で、ぜひご参考にしてください。
設備・材料のグレードを落とす
費用を左右する大きな要因の一つが、使う設備や材料の「グレード」です。
例えばシステムキッチンで考えると、
- 収納量が多い引き出し式の上位モデル
- IHクッキングヒーター、食洗機、タッチレス水栓などの多機能タイプ
- 天板や扉の素材・デザインのグレードアップ
といった要素が価格に大きく影響します。
これらを「絶対必要な機能」だけに絞ることで、数十万円単位でコストを削減することが可能になります。
グレードダウンしても満足度を保つコツ
「ここはこだわりたい」「ここはシンプルでいい」を整理する
たとえば「お風呂は高断熱にしたいけど、洗面台は標準でOK」といった判断が有効です。
- 機能を比較して「使用頻度の低いオプション」を外す
- 食洗機や浴室テレビなど、あまり使わない機能は後から後悔しないかを検討する
- 見た目重視よりも実用性重視で選ぶ
- 高級感のある人工大理石のカウンターをステンレスに変えるなど
性能に問題のない部分で調整してみましょう。
実際に私たちもお客様のご要望をしっかりヒアリングしたうえで、ご予算内で満足度の高い選択肢をご提案しています。「予算が厳しい=安っぽくなる」ではなく、「要・不要を整理すること」が賢い節約につながります。
小規模な業者に依頼する
もう一つの費用削減の工夫として挙げられるのが、中間マージンの少ない小規模な地元業者に依頼すること。
大手ハウスメーカーや全国展開のリフォームチェーンでは、広告費・事務所経費・下請け工事費などが価格に反映される傾向がありますが、地域密着で活動している工務店や専門業者は、営業・設計・施工を一貫して行っているため、ムダな経費がかかりにくい傾向にあります^^
小規模業者を選ぶ際のポイントとしては以下のようなものがあります。
- 施工実績が豊富かどうか
- 担当者と直接やり取りできるか
- 見積もりの説明が丁寧かどうか
- アフターフォローの体制があるか
費用を抑える目的で選ぶ場合でも、「価格だけで判断せず、対応力や信頼性を見極める」ことが大切です。
ワーキング・ビーも、地域の皆さまにとって「顔の見える安心」を提供するリフォーム会社として、価格と品質のバランスに自信を持っています。費用を抑えたい方には、内容を精査しながら納得できるプランをご提案しています。
自己資金がないとリフォームできない?

「今の家を快適にしたい気持ちはあるけど、手元にそんなにまとまったお金がない……」といった理由から、リフォームをあきらめかけている方も少なくありません。
しかし結論から言えば、自己資金がなくてもリフォームは可能です。
確かにまとまった金額が必要になるケースもありますが、無理なく資金を用意できる方法もいくつかあります。
リフォーム資金の準備方法や、リフォームローンを活用する際の注意点についてご紹介します。
リフォーム資金を用意する方法
リフォームの資金調達方法には、大きく次の3つの手段があります。
貯蓄などの自己資金で賄う
もっとも理想的なのは、すでにある程度の資金が用意できている場合で。一括で支払うことでローンの利息負担がなくなり、将来の返済に悩まされることもありません。
ただし、貯金をすべてリフォームに使ってしまうのは要注意です。いざというときの生活予備資金は必ず残すようにしましょう。
住宅ローンの借り換え・リフォーム一体型ローンを利用する
住宅ローンを返済中の方は、「リフォーム資金も含めた借り換え」を検討できる場合があります。また、新築時のローンとは別に、リフォーム専用の住宅ローン(リフォーム一体型ローン)を提供している銀行もあります。
メリットは金利が比較的低く、借入額も大きめに設定できる点にあります。ただし審査には時間がかかるため、早めの相談・手続きが必要です。
リフォームローンを利用する
後述しますが、リフォームのために特化した「リフォームローン」は、審査や手続きが比較的スムーズで、用途の自由度が高いのが特徴です。特に、「自己資金はないけれど、早めに工事を進めたい」「急ぎで老朽化対策が必要」といったケースでは、現実的な選択肢となります。

リフォームローンを利用する際の注意点
リフォームローンを利用する場合、「金利」「返済期間」「借入限度額」「担保・保証人の有無」など、いくつかの重要な確認ポイントがあります。
無担保型と有担保型がある
●無担保ローン:担保なしで借りられるため手続きが簡単。借入上限は500万~1,000万円程度。金利はやや高め(2.0~5.0%前後)。
●有担保ローン:住宅を担保にすることで金利が低く(1.0~2.5%前後)、1,000万円以上の大規模リフォームにも対応可。ただし手続きに時間がかかります。
「金利は低いが手間がかかる有担保」か、「手軽だけど金利が高めな無担保」か、目的と金額に応じて使い分けが必要です。
金利のタイプも要チェック
固定金利と変動金利の選択も大事なポイントです。
- 固定金利:返済額が一定で家計管理しやすい
- 変動金利:一時的に低く設定されるが、将来金利が上がるリスクも
リフォームローンは返済期間が5〜15年程度と比較的短めのことが多いため、「多少の変動リスクがあっても早く完済できる」という判断もありますが、返済シミュレーションをしっかり行うことが大切です。
工事内容・見積書が必要になる
リフォームローンを申し込む際は、金融機関から「工事の見積書」の提出を求められるのが一般的です。そのため、事前に信頼できるリフォーム会社に相談し、具体的な工事計画を立てておく必要があります。
ローン利用を想定した見積書の作成や金融機関への提出用資料の準備をお手伝いしますので、お気軽にご相談ください^^
リフォームの補助金・助成金も確認しよう
「せっかくなら、補助金が使ってリフォームをしたい」そんなご相談が近年ますます増えています。ワーキング・ビーでは多くの方に補助金・助成金制度をご案内し、実際に活用していただいています。
リフォームにかかる費用は決して小さくありません。しかし、国や自治体の制度を上手に使えば、数万円〜数十万円の支援が受けられるケースもあります。
補助金を活用しやすいリフォーム内容と、制度の概要について解説します。
補助金対象のリフォーム例
補助金・助成金が対象となるリフォーム工事には、一定の条件が定められています。代表的な例を以下にご紹介します。
省エネ・断熱性能の向上
- 内窓の設置や窓の断熱改修
- 高性能な断熱材の導入
- 高効率給湯器(エコキュート、エネファームなど)への交換
- 節水型トイレや節湯水栓の導入
昨年は「住宅省エネ2025キャンペーン」など、カーボンニュートラル実現に向けた支援が実施されました(※まだ公表されてませんが2026年も実施予定だそうです)
バリアフリー・介護対応リフォーム
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
- 浴室やトイレの広さの確保
- 玄関や廊下の拡張
要介護認定を受けている方のご自宅であれば、介護保険制度に基づく住宅改修費の補助(上限20万円)を受けられる場合もあります。

耐震改修・防災対策リフォーム
- 古い木造住宅の耐震補強
- 屋根の軽量化
- 感震ブレーカーの設置
- 外壁や基礎部分の強化
地域によっては、耐震診断や改修工事に対して市町村独自の補助制度が用意されています。
長期優良住宅化リフォーム(性能向上リフォーム)
一定の性能基準を満たす大規模リフォームを行う場合、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の対象となり、最大250万円(世帯条件により最大限度額は変動)の補助を受けられる可能性もあります。
リフォームで使える補助金一覧(※2025年度参考)
補助金・助成金には、「国の制度」と「各自治体の制度」の両方が存在します。年度ごとに内容や申請期間、対象要件が変わるため、リフォームを計画するタイミングで最新情報をチェックすることが大切です。
ここでは2025年度の実施された主なリフォーム補助金制度を8つご紹介しますので、参考にしてください。
住宅省エネ2025キャンペーン
脱炭素社会の実現を目指す国の支援制度で、断熱・高効率設備・省エネ建材などの導入に対して補助が受けられます。今後も継続が見込まれており、内容は年度ごとに更新されるため事前確認が必要です。
| 対象 | 窓の断熱改修、高効率給湯器、節水トイレ、節湯水栓など |
| 補助金額 | 工事内容により数万円〜最大200万円以上(複数制度併用可能) |
| ポイント | こどもエコすまい支援・先進的窓リノベ・給湯省エネ補助金の3つが統合運用 |
長期優良住宅化リフォーム推進事業
既存住宅の性能を向上させ、長く安心して住み続けられるようにするための補助制度です。耐震・断熱・劣化対策など性能向上が目的のリフォームが対象。
| 対象 | 性能向上リフォーム(耐震性・劣化対策・省エネなど) |
| 補助金額 | 最大250万円(子育て世帯・三世代同居・高齢者配慮などで増額あり) |
| ポイント | インスペクション(建物状況調査)と、一定の性能評価が条件 |
介護保険住宅改修
要支援・要介護の認定を受けた方の自宅改修に対する補助制度です。介護保険の枠組みの中で、バリアフリー化などに使えます。
| 対象 | 手すりの設置、段差解消、滑り防止床材の変更、扉の変更など |
| 補助金額 | 最大20万円(自己負担1~3割) |
| ポイント | 市区町村への事前申請が必要。事後申請は認められません |
子育てエコホーム支援事業
子育て世帯・若者夫婦世帯を対象にした、省エネ住宅取得やリフォームに対する支援制度。省エネ性能の高い設備導入などが対象となります。
| 対象 | 高断熱窓、節水トイレ、節湯水栓、エコキュートなど |
| 補助金額 | 1戸あたり最大30万円〜60万円(世帯要件あり) |
| ポイント | 対象世帯・内容が限られるため条件の確認が必須 |

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業
住宅全体の断熱性能・省エネ性能・創エネ性能を高め、年間のエネルギー収支ゼロを目指すリフォームに対する補助制度です。
| 対象 | 高断熱外皮、HEMS(エネルギー管理システム)、太陽光発電の設置など |
| 補助金額 | 上限100万円程度(内容により異なる) |
| ポイント | 対象要件が厳しく、事前のエネルギー計算が必要 |
各自治体の耐震改修補助
昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた住宅などを対象に、耐震診断・補強設計・耐震工事に対する補助金を交付する制度です。
| 対象 | 木造住宅の耐震診断・補強工事など |
| 補助金額 | 診断で数万円、耐震工事で50万〜100万円以上(自治体による) |
| ポイント | 対象住宅や補助額は市区町村ごとに大きく異なる |
空き家活用・移住定住支援の補助金(地方自治体)
空き家を活用した定住支援策として、移住者や若者世帯が空き家を改修する場合に補助金を出す自治体も増えています。
| 対象 | 空き家の改修、バリアフリー化、耐震補強など |
| 補助金額 | 自治体により最大100万円〜300万円前後 |
| ポイント | 居住要件や移住条件など地域限定のルールに注意 |
住宅リフォーム助成制度(市町村独自)
その他、各市町村が独自に設けている住宅リフォームへの助成制度があります。高齢者支援や地域活性化を目的とするケースも。
| 対象 | 住環境改善、小規模修繕、外壁・屋根・内装リフォームなど |
| 補助金額 | 工事費の10〜20%補助、上限10〜30万円程度が一般的 |
| ポイント | 居住年数・所得・施工業者に地域制限があることが多い |
上記に紹介した補助金制度は年度ごとに変更される場合があります。詳しくは最新の公的サイトや自治体窓口にご確認いただくか、ワーキング・ビーまでお気軽にご相談くださいね^^
まとめ
リフォームの費用相場や補助制度について知ることは、「損をしない」ためだけでなく、「自分にとってベストな選択をする」ための大切なステップです。
「少しでも住まいを良くしたい」というお客様の思いに寄り添い、「後悔のない選択」と「納得のいく工事」を実現できるよう、全力でサポートいたします!!
気になることがありましたら、どうぞワーキング・ビーまでお気軽にご相談ください!




